期待のオヤジ殺しELRIS
- Takeda Hirotsugu
- 2017年9月14日
- 読了時間: 2分
今年も気づいてみたらもう9月なわけですが、今年もまた随分たくさんガールズグループがデビューしました。
全部はとてもフォローしきれてないですが、今のところ今年一番の拾い物はELRISだったかなと思います。
いや、拾い物なんて言ったら失礼ですけどね。
メンバー全員髪が長くてふわふわのワンピースっていう出で立ちで、手堅い安牌狙いというか、オヤジ殺し路線みたいな雰囲気に見えたんですが、ビデオを見ると何となくハラとジヨンが加入したばかりの頃のKARAを思わせるような、なんかこの先バケそうな感じもあるんですよね。
I.O.I以降、デビュー曲から変化球で来るグループに食傷気味だったこともありますが、そういうご時世に正攻法のアイドルポップで勝負しているのがまず好感持てちゃいますね。
オーディション番組を経てソロデビューしていたソヒを中心に据えて作られているようですが、このソヒが無茶苦茶ダンス上手いんですよ。
ね?
結構凄いでしょ?
そして、9月12日にリリースされた2曲目はデビュー曲とは全然違う雰囲気です。70年代の香りを漂わせつつ、若干Red Velvetに喧嘩売ってる感じもします(笑)。
ELRISに曲を提供しているのは、昔KARAのヒット曲を作っていたSweet Tuneから枝分かれしてできたMono Treeっていう作曲家チームなんですが、彼らの曲は奇をてらったところが無い代わりに音作りが凄く凝ってるんですよね(ちなみに、Ladies' Codeの「The Rain」もMono Treeの曲です)。その辺、見た目はフワフワでも踊るとキレキレっていうELRISのキャラクターに合ってていい感じです。
全員まだ十代のようなので、これからが楽しみではあります。
・・・結局、オヤジ殺しに見事に殺されちゃってるわけですが(笑)。
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