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2017年のK-POP(女子グループ限定)

  • 執筆者の写真: Takeda Hirotsugu
    Takeda Hirotsugu
  • 2017年12月31日
  • 読了時間: 2分

もうすぐ2017年が終わるわけですが、この一年をざっと振り返ってみると結局Twiceの年になっちゃったのかなと思います。

あと、年明けから春にかけてはI.O.Iがらみの、Produce101出身者を含むグループがもっと活躍するかと思ってたんですが、意外と伸び悩んだ印象で、少なくともTwiceの人気を脅かすようなグループは出て来てないですね。

多人数構成で、なおかつメインが誰なのかはっきり判るような、「メイン+その他メンバー」に見えるグループはどうしても「その他メンバー」の怨念みたいなものがちらちら見えちゃうんですよね。歌う時間をできるだけ平均的に分散しようとしたり、スタッフは苦労してるんだろうと思うんですけど、明らかに実力やキャラの濃さに差がある場合は隠しようがないですし。その結果、見てる側からすると「どこまでがメンバーなのかわからない」っていう現象が起きちゃうんですよ。3人グループ+バックダンサーなのか、10人グループなのか、みたいな。 そういう輪郭のはっきりしないグループじゃちょっとTwiceには太刀打ちできないんじゃないかと思いますが、I.O.I出身者のいるグループでその辺が上手く行ってるのはPristinくらいじゃないかと思います。

Weki Mekiなんて完全にドヨンとユジョンの引き立て役が6人いるみたいに見えちゃってますからね。

宇宙少女やgugudanみたいにグループ全体としてのイメージがはっきりしていて、歌も踊りも結構上手いっていうとこじゃないと、多人数編成にするメリットってあんまり無いような気がします。

少女時代とかTwiceは例外的に成功したケースですけど、人数が多くなればなるほどメンバーの質を揃えるのは難しくなるでしょうし、メンバーの名前も覚えてもらいにくくなりますから、普通は5人か6人で活動してるグループの方が有利なんじゃないでしょうか。

今年もRed Velvetやヨジャチングは快調でしたけど、Twice以外の多人数編成グループはそんなに目立たたかったですからね。宇宙少女とgugudanがやや突出してるかなっていう程度で。

そんな中で、8月にデビューしたGood Dayは面白い存在だったと思います。

ステージ映え最優先っていうんですかね。ミュージカルの群舞みたいな感じです。これにはびっくりしました。その一方で、プロモーションの一環として一部のメンバーをKBSの「The Unit アイドル再起プロジェクト」に参加させてます。デビューしてすぐに「再起プロジェクト」ってどうなんだ、とは思いますが上手いやり方かも知れませんね。

まあ、色々業界内の事情を想像したくなるグループではあります。

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