型破りで可愛いgugudan
- Takeda Hirotsugu
- 2017年11月13日
- 読了時間: 2分
昨年から今年にかけてProduce101関係のガールズグループがたくさんデビューしています。最終の11人に選ばれなかったメンバーまで含めるとちょっと把握するのは難しいくらいです。
途中脱落組の場合、話題性があるうちにデビューさせないとProduce101に参加させた意味がなくなるという事情もあったのは想像に難くありませんが、それを一斉にやってしまうと、それはそれで目立たなくなってしまうわけで、結局なんだか潰し合いになっちゃった感じです。
まあ、Produce101の最後まで残った11人で結成されたI.O.Iの印象が強過ぎたんですけどね。
それから1年ちょっと経過してみて、思い返すとその辺を一番上手くやったのがこのgugudanだったんじゃないかと思います。
I.O.Iのデビューの翌月にデビューしたんですが、I.O.Iのセジョンとミナが掛け持ちでメンバーになっていたので、I.O.Iとの棲み分けさえきっちり考えてあれば、I.O.Iの人気の一部は確実にgugudanの人気に化けてくれちゃうわけですね。
実際、gugudanは他のどのガールズグループとも違う特色を打ち出して来ました。この新曲「Chococo」のミュージックビデオも結構思い切ったことやってます。
語弊はありますが、gugudanの魅力って「バカっぽいことを正面切ってやっちゃう可愛さ」なんですよね。大体、韓国語で九九を意味するgugudanなんてグループ名の9人組っていう時点で半分ギャグみたいなもんです。
それに加えて、デビュー当時はムチムチ体型だったミナとへヨンを敢えて目立たせるというのも斬新でした。この動画とか見ると、当然の選択だったんだなというのがわかりますが、最初はやっぱりちょっとびっくりしましたね。
ハードワークのせいか、はたまたダイエットを頑張ったせいなのかわかりませんが、最近は2人ともすっかり痩せちゃいましたけど、この作戦は大成功だったようで、2人でogu oguという別ユニットとしてもデビューを果たしちゃいました。多分、これから型通りのアイドルグループっていうのはなかなか難しい時代になって行くんじゃないでしょうか。
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