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J-POPとかC-POPとかK-POPとか
- Takeda Hirotsugu
- 2017年8月21日
- 読了時間: 2分
狭義のJ-POPっていうのは「J-WAVEで流れる邦楽」のことだったらしいですが、単語だけ見ると、昔の歌謡曲ともニューミュージック(今見ると変なジャンル名ですが)とも違う、「英語圏で流行してる音楽を日本向けにローカライズした音楽」あるいは「日本版のPOP」みたいなニュアンスですよね。
となると、C-POPもあるしK-POPもある、みたいな話になるのは自然な流れで、実際90年代終わり頃には普通にそういう言葉が使われてました。
80年代くらいからアメリカの音楽は世界標準みたいな存在になってましたが、非英語圏ではどうしても言葉の壁の問題がありますから、どんなにカッコよくても丸ごと真似するっていうのは不可能なんですよね。
歌詞をちゃんと聞かせようとするとメロディがどうしてもその国の言葉に引っ張られちゃうので。同じ日本語でも、標準語で歌うのと関西弁で歌うのはかなり違いますからね。
いわば、そこに非英語圏のミュージシャンの腕の見せ所があったんだろうと思います。
これは同じ曲を全く同じアレンジで韓国と台湾の歌手が歌ってる割と珍しい例なんですが、バックトラックは全く同じなのに雰囲気が全然違っちゃってますね。ちなみに、ラップは両方ともプロデューサー自ら担当してるみたいです。
そういえば、二人とも一応日本でもデビューしたんですが、割と話題にならずに終わっちゃってます。やっぱり言葉の壁があったんでしょうかね〜。
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